オーデションに勝つ写真
人生は、オーディションの連続です。
オーディションとは、一般的にタレントやモデルを起用する審査をいいますが、広い意味では、私たちはあらゆる場面でオーディションに関わっています。
「人を評価し、その人との関係を決める」
就職活動やアルバイトの面接はもちろん、合コン、お見合い、友人関係など、人間関係のすべてが、オーディションです。
誰もが評価し、評価され、お互いの関係を決めているのです。
さて、オーディションの中で写真が必要な場面がありますが、そうした場合、「写真=見た目」の印象が大切なことは言うまでもありません。
特に、事前に書類を提出する場合、書類(写真)であなたへの先入観が決まります。
いい感じだな、イマイチかな、かわいいな、品格があるな、といった印象は、あなたに合う前に持たれてしまうのです。
一般的なオーディションの流れは、
1、第一次審査・・・書類選考
2、第二次審査・・・面接審査
3、第三次審査・・・カメラテスト
4、最終審査・・・・「1?3」をもとに、最終的な判断をされる
5、審査結果・・・・合格・不合格
ですが、
二次審査の面接の担当者は、3分?5分で、合格・不合格・ボーダーラインを判断します。
審査員にとって、あなたを審査することは仕事の一部に過ぎません。
ゆえに、効率的に処理することが必要であり、不採用の人に時間をかけるという無駄はしないのです。
もっと言えば、書類の段階であなたは「真剣に面接する価値があるか」「不採用だから速く終わらせるか」を判断されています。
書類選考で通った人の全員が、横一線で並んでいるわけではないのです。
もし、あなたが書類の段階で「イマイチだな」と思われたら、最初の面接でさえ真剣にしてもらえません。
そんな中、オーディションに勝つ写真とは、どんな写真を言うのでしょうか?
また、どんな人がオーディションに合格するのでしょうか?
結論から言うと、相手が要求しているイメージに合う人、あるいは「合う写真」ということになります。
必ずしも綺麗な人、かわいい人が合格するわけではないのです。
オーディション応募者には、綺麗な人はいくらでもいますし、ほとんどの女性はみな綺麗なのです。
選ばれるのはオーディション主催者側の要求に応えた人、または今後応えていく期待が持てる人です。
そのためには、「相手が何を求めているのか」を理解し、自分の中にあるその魅力を表現する必要があります。
商品モデルのオーディションなら、どんなモデルならその商品のイメージに合うのか。
ファッション雑誌のモデルオーディションなら、どんなモデルなら読者の支持を得られるのか。
単に、かわいいとか、綺麗なだけではダメなのです。
もう1つ大切なのが、たくさんの魅力がある、ということです。
相手が求める魅力は、1つとは限りません。
グラビア写真集だって、すべての写真が「明るくて健康的」ではつまらないですよね。
ファッションモデルにしても、多くの魅力を表現できる人ほど、「使いやすい」のです。
同じ人でも、明るさと暗さ、清潔さと淫靡さ、純粋さと不純さ、繊細さと大胆さ、大人っぽさと子供っぽさ、など様々な面を持っているものです。
1人の人間からいかに多くの魅力を引き出し、それを写真に表現するか、そうした写真がオーディションに勝つ写真なのです。
そのためには、モデルと写真家が共同で作品作りに取り組む必要があります。
新宿区高田馬場3-1-5
Photo studio Galateya
