4、どんな服がいいか
モデルの撮影では、主役はモデル本人です。
ですから、必要以上に高価な服や派手な服を着ることはありません。
とは言うものの、服によって写り方は相当変わります。
そこで撮影の前に、どのような目的の撮影なのか、どのようなことを表現したいのか、背景はどんな色が予想されるのか、を確認することが大切です。
さて、服選びですが、モデルが最も魅力的に見える服が一番です。
当たり前のことですが、ではどんな服がよいか。
一番の候補は、モデル自身が気に入っている服です。
さらにつけ加えると、身体の線がハッキリと出るものがいいです。
「よく分からないなぁ」という人は、
テレビや雑誌を見て、女優やファッションモデル、グラビアモデルが、どんな服を着ているかを参考にしてみてください。
なんとなくイメージできるはずです。
ただ、若い女性の場合は、原則としてセクシーさをアピールできる服が基本です。
街中で着るのはちょっと恥ずかしいと思うくらい露出の多い服を着て欲しいです。
そのくらいの冒険をしてくれないと、撮影する側も、写真を見る側も面白くありません。
「なんだぁ、別に普通じゃん」
って思われたら、終わりです。
あなたの魅力で写真家を誘惑するくらいの気持ち、服で臨みましょう。
でも、下着が見えてはいけません。
見えそうなギリギリの線を狙ってください。
あとは、雑念を振り払い、「美しく撮影される」ことを楽しむこと。
そのためには、セクシーな服を着た自分を鏡の前で見て、ポーズの練習をし、見慣れることが大切です。
そうでないと、「恥ずかしい」という思いが、「いやらしい目で見られている」という雑念になり、頭の中をめぐり、ひきつった表情になってしまいます。
それじゃ、ダメです。
モデルは主人公です。
主人公が写真家を攻撃する、って感じでやるのがいいのです。
自信を持ってください。
どんな女性でも、魅力的な服を着て、ヘアメークをし、ポーズを取り、表情を作れば、スーパーモデルのように写ります。
あなたには、あなたの個性があります。
あなたには、あなただけの魅力があります。
写真家は、あなたの欠点は写しません。
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